1970(昭和45)年に豊中南部の地域医療の要として「上田外科病院」が設立され、2020年には創立50周年を迎えました。周辺には下町情緒あふれる庄内商店街、足の神様として有名な服部天満宮、春は桜が咲き誇り秋には紅葉で色づく豊島川周辺、そしてはるか遠くに六甲の山々を見はるかす緑豊かで活気あふれる豊中市南部の中心部に位置しています。
令和5年4月に新たに豊中市稲津町へ移転しましたが旧病院(豊中市庄内幸町)同様に一般病棟と地域包括ケア病床を有し、在宅療養支援病院として急性期から回復期、終末期まで、そして在宅医療を支えるべく多職種によるチーム活動など、組織横断的な活動を積極的に行い、患者さんへ適切かつ安全な医療・看護の提供ができるように取り組んでいます。
少子高齢化が進む昨今、豊中市も例外ではなく2020(令和2)年には、高齢化率が25.7%に達し、病院をとりまく環境や価値観・ニーズなど様々なことが変化しています。そのなかで当院の看護部では、設立以来の基本方針である「患者さんの権利を尊重した適切な医療の提供」が提供できるよう、「医療」「看護」「福祉」などの様々な視点をもった看護実践と、それを卓越した自由な発想で挑戦・創造できる環境を整えています。
一方で誰もが快適に働き続けられるために、オンとオフにメリハリをつけることを重視しています。例えばほぼすべての会議・研修、委員会活動を業務時間内に行っていることもそのひとつです。
まだまだ発展途上の組織ですが、お互いが支えあい、変化に対応する力と「看護力」を高めあえる組織づくりを目指しています。ぜひ私たちとともに、急性期から在宅まで、「安全に安心して暮らせるまちづくり」を支える看護師を目指しませんか。
2024年3月 看護部長
質の高い看護を提供し、看護師自身が働きがいを感じられ、仕事を通して自己の成長が実感できる。
1)患者・家族に、あたたかな人間的配慮をもって患者中心の看護を提供します。
2)専門職としての知識・技術を高め、安全で効果的な看護を実践します。
3)多職種との連携をとり、チーム医療を実践します。
4)地域との連携を促進し、地域に密着した医療を実践します。
5)互いが協調しあい、働きやすい職場づくりに努めます。
看護職員数 76名(令和5年11月1日現在)
看護体制 10:1
看護方式 チームナーシング
看護単位 4単位(外来 手術室・中央材料室 3階病棟 4階病棟)
勤務形態 病棟 2交代制 日勤…8:45~17:15、夜勤…16:45~翌9:15
外来 2交代制 日勤…8:30~17:00、夜勤…17:00~翌9:00
手術室 日勤…8:45~17:15、手術待機・オンコールなし
夜勤体制 外来…看護師1名 3階病棟…看護師3名 4階病棟…看護師2名、ヘルパー1名
2024年度新入職オリエンテーションが4月1日と2日に行われました。
1日目はあいにく曇り空でしたが、フレッシュな新入職の仲間入りにより、晴れやかな気分になりました。
2日間にわたり、組織の理念・方針、地域医療の説明、医療安全など様々な活動内容について学びながら、
各部署長や同僚との交流を深めることが出来たのではと考えております。
医療人として新たな一歩を踏み出した新入職員と共にチームワークを深め、いつでも安心して利用できる
病院づくりに努めてまいります。
復職を考えられている看護師の方に
現在看護師のお仕事を育児などでお休みされている方を対に、復職のご相談や研修に対応させていただきます。
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